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日銀による上場投資信託(ETF)購入に異変が起きている。これまでは株価が一定程度下がると買いに入って株価下支えに貢献してきたが、2月は株価が急落した26日を除いて下落局面でも動かなかった。日銀が3月に実施する金融政策の点検を見据え、株価が高値圏ならば購入基準を厳格化して買わない運用に切り替えた、との見方が市場では広がっている。
日銀は年間12兆円を上限に原則6兆円ペースでETFを購入する方針を示している。市場が動揺した際、投資家心理を改善させる効果を狙っている。
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