富士急が山梨県を提訴 県有地の賃借権確認求め「苦渋の決断」

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富士急行が県から借り、別荘地として整備した山中湖村の土地=山梨県山中湖村で2020年12月23日午後2時1分、梅田啓祐撮影
富士急行が県から借り、別荘地として整備した山中湖村の土地=山梨県山中湖村で2020年12月23日午後2時1分、梅田啓祐撮影

 富士急行(山梨県富士吉田市)は1日、山中湖村の県有地の賃貸借契約について、県が一方的に「違法・無効」としたのは不当だとして、現契約の有効性や賃借権の確認などを求める訴訟を同日付で甲府地裁に起こしたと発表した。住民訴訟に端を発した県有地の賃料を巡る問題は法廷闘争に突入し、新たな局面を迎えた。【梅田啓祐】

 甲府市内で同日、記者会見した富士急の広瀬昌訓(まさのり)常務らによると、訴訟では賃借権の確認の他、県が主張する不法行為に基づく損害賠償や不当利得返還に関する債務が存在しないことの確認も請求。県による別荘事業への不当な干渉の差し止めを求める仮処分も申し立てた。

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