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岡山県、居住地以外でもワクチン接種可能に 市町村と体制整備へ

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岡山県庁=益川量平撮影
岡山県庁=益川量平撮影

 新型コロナウイルスのワクチン接種について、岡山県が県内全27市町村と、居住地以外でも受けられるよう共同接種体制の整備を進めていることが2日、県などへの取材で判明した。市町村をまたぐ通勤・通学をする県民の利便性の確保や、医療体制が整っていない自治体をカバーすることが狙い。厚生労働省によると、全県での連携は全国でも珍しいという。

 厚労省は1月下旬に開いた全国の自治体向けの説明会で、近隣市町村が連携して共同接種体制を敷いた場合は、住民が他の市町村の医療機関で接種を受けられる仕組みを導入すると表明。岡山県はこれを受けて2月に県内の全27市町村に連携を打診し、おおむね了解を得た。当面は医療機関での個別接種を想定し、接種記録や予約システムの共通化に向けて検討を進めているという。

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