泉佐野市 ふるさと納税返礼品の第1号特産品は「熟成牛肉」

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新たな地場産品となる氷温の熟成牛を説明する丸善食品の古谷雅弘社長=大阪府泉佐野市で2021年3月2日午後2時5分、鶴見泰寿撮影
新たな地場産品となる氷温の熟成牛を説明する丸善食品の古谷雅弘社長=大阪府泉佐野市で2021年3月2日午後2時5分、鶴見泰寿撮影

 クラウドファンディング(CF)で寄付金を集め、ふるさと納税の返礼品となる新たな特産品を生み出す取り組みを始めた大阪府泉佐野市は2日、目標額を達成し、新たに市内に完成した「丸善食品」(本社・大阪市中央区)の熟成肉加工場を報道陣に公開した。第1号の成功例となった古谷雅弘社長は「コロナ禍で売り上げが減る中での挑戦で、成功するか不安だった。目標額の4倍の寄付が集まり、全国の寄付者に感謝。地元の経済にも貢献したい」と語った。

 泉佐野市は、ギフト券を返礼品に用いる手法で全国からふるさと納税を集めて批判を受け、総務省に制度から一時除外された経緯がある。除外の違法性を訴えた訴訟では2020年6月、最高裁で市側が逆転勝訴した。一方、人気の特産品が乏しい市は「特産品がないなら作ろう」と発想を転換。新たな特産品を開発する企業に対して、CFで寄付金を集めて費用を補助し、開発した商品やサービスで返礼する仕組みを考案、同11月から運用…

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