栃木市議会 小学校跡地無償譲渡提案 異例の見送り要請 市長は提出強行 /栃木

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 栃木市が2月定例市議会に提出した旧小野寺北小学校跡地を日本理化工業所(東京都品川区、大栗崇司社長)に無償譲渡する議案を巡り、市議会側が大川秀子市長に対し、「時間が必要」と異例の提案見送りを要請していたことが2日の本会議で明らかになった。大川市長は「地域にとって何が良いのか判断した結果」と答弁したが、提出を強行した理由には触れなかった。

 議会側によると、市側の方針は1月15日の議員研究会で示された。これを受けた各会派の代表者による会議では、評価額1億5000万円もの市の財産を無償譲渡する根拠や相手側との交渉経過の開示が不十分だったことなどから、議案としての審議は時期尚早との意見が多数を占め、小堀良江議長が大川市長に今定例会への提出見送りを申し入れたという。

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