新型コロナ 押し合い中止の大祭準備 南魚沼、2年連続で 復活願い水行やろうそく作り /新潟

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 雪深い魚沼地方に春の訪れを告げる国の重要無形民俗文化財、南魚沼市浦佐の毘沙門堂「裸押合大祭」(6日)の堂内の押し合いが、新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止になった。関連行事も規模を縮小して実施するが、関係者はコロナ禍でも着々と準備を進め、大祭の復活を願っている。【板鼻幸雄】

 裸押合大祭は、上半身裸の男たちが五穀豊穣(ほうじょう)などを願い「サンヨ」「サンヨ」のかけ声で堂内で激しく押し合う勇壮な伝統行事。3月の第1土曜日に行われ、約1200年の歴史があり、日本三大奇祭の一つとされる。しかし感染防止対策のため、堂内の押し合いは2年連続で中止に。当日は堂外だけで護摩法要や水行参拝などを行う。

 2月28日、大祭を仕切る浦佐多門青年団員の水行が始まった。冷水の中に身を置き、心身を清めるもので、大祭当日の6日まで1週間にわたって続く。

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