新型コロナ 明日食べる物がない フードバンク、相談増加 「びわ湖」曽田さん、食品の寄付求める /滋賀

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会社で集まった食品を「フードバンクびわ湖」の曽田俊弘理事長(右)に手渡す、パソナ滋賀支店の高井杏菜さん=滋賀県守山市吉身2の同法人食品保管庫で、小西雄介撮影
会社で集まった食品を「フードバンクびわ湖」の曽田俊弘理事長(右)に手渡す、パソナ滋賀支店の高井杏菜さん=滋賀県守山市吉身2の同法人食品保管庫で、小西雄介撮影

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇い止めや収入減で苦しむ人が増える中、企業などと連携して食品を集め、困窮者に配布している一般社団法人「フードバンクびわ湖」(甲賀市)への相談が増加している。中には「明日食べる物がない」といった切迫した声もあり、同法人は食品の寄付を求めている。【小西雄介】

 「仕事を解雇され食べる物がない」「生活費の支払いで食費に回すお金がない」――。新型コロナの感染が拡大した2020年4月以降、同法人には一人親世帯や非正規雇用の単身者、外国人などから窮状を訴える電話が毎月10件ほどかかってくる。件数は以前の2~3倍で、依頼者の切迫感も増しているという。

 同法人は企業や農家、他のフードバンク団体と連携して食品を集め、社会福祉協議会などから紹介を受けた生活困窮者を対象に県内各地で配布している。20年12月には大津や高島、甲賀など県内7市で配布会を実施し、多い日で300世帯に食品を提供した。

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