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子どもたちの伝言

子どもたちが抱える学校内外での課題を、執筆者と一緒に考えます。

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学校現場をみつめて/180 男女共同参画/下 格差解消、教育が決め手 /四国

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 「ジェンダー」とは、生物学的な性別に対して、社会的・文化的につくられる性別のことを指します。そして「ジェンダーフリー」とは、従来の固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に自らの能力を生かして、自由に行動・生活できることです。ただ、こうした概念は流動的であり、現在は男性・女性に限定しない「ノンバイナリージェンダー」もあり、性への考え方は多様化しています。

 そうした中、男女共同参画社会は、固定的な性役割の通念からの自由を目指すことが求められていますが、世界経済フォーラムが2019年12月に公表した、各国の男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」によると、日本は153カ国中121位であり、極めて低い順位です。国内では「女性活躍」という言葉だけが踊り、その中身はお粗末な状況といえるでしょう。それが現在の日本社会を表しているのかもしれません。

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