世界CO2排出、減少幅が最大に 20年、コロナで経済停滞影響

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 国際エネルギー機関のビロル事務局長=2018年(ロイター=共同)
 国際エネルギー機関のビロル事務局長=2018年(ロイター=共同)

 国際エネルギー機関(IEA)は2日、2020年の世界の二酸化炭素(CO2)排出量が前年比6%減となり、過去最大の減少幅だったと発表した。新型コロナウイルス流行による経済活動停滞が影響した。ただ排出は昨年前半の減少後、経済回復に伴って再び増え、年末にはコロナ前の水準にまで“リバウンド”した。IEAは「クリーンエネルギーへの転換が不十分だ」と警告する。

 IEAによると、エネルギーに関連する世界のCO2排出量は20年、前年に比べて20億トン減少した。日本の年間排出量の2倍近くとなる規模で、第二次世界大戦以来最も大きい減少幅となった。陸上交通や航空機の燃料使用減少が影響した。

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