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花粉症患者 新型コロナの感染リスク高めないための秘訣は

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大きく膨らんだスギの雄花=愛知県長久手市で2019年2月16日午前11時27分、鮫島弘樹撮影
大きく膨らんだスギの雄花=愛知県長久手市で2019年2月16日午前11時27分、鮫島弘樹撮影

 花粉症のシーズン真っ盛りだが、今年はいつもと少し事情が異なっている。鼻水や鼻づまりなど、症状が似ている新型コロナウイルスが流行しているからだ。かゆくて目や鼻を触ったりすれば、新型コロナへの感染リスクが高まる。感染者が花粉症でくしゃみをすれば、飛沫(ひまつ)によって周りの人にうつしてしまうかもしれない。難しい対応を迫られる花粉症患者。対応の秘訣(ひけつ)を、耳鼻咽喉(いんこう)科が専門の前田陽平・大阪大助教に尋ねてみると。【聞き手・御園生枝里】

 ――花粉症のシーズンが本格化しています。新型コロナの花粉症への影響についてどうお考えでしょうか?

 全国の耳鼻咽喉科医と家族を対象にした国内調査によると、2019年の花粉症患者は国民の4割を超えており、とても多いです。新型コロナと症状が似ているため、「くしゃみや鼻水があると白い目で見られるから受診しました」と訴える患者さんもいます。新型コロナの対策は、花粉症のそれと一部共通する一方、花粉症の症状に伴い新型コロナの感染リスクが高まる可能性もあるので要注意です。

 マスクの着用は花粉症の症状を和らげ、在宅勤務で外出の機会が減れば症状緩和につながります。しかし、かゆみなどで目や鼻を触ると感染のリスクが上がったり、花粉症がひどい時に新型コロナに感染するとくしゃみなどによって感染を広げたりする可能性があります。換気は…

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【新型コロナウイルス】

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