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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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いまだ見えぬ廃炉、膨らむ負担 それでも国は再稼働目指すのか

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事故発生からまもなく10年を迎える福島第1原発の(右から)1~4号機=福島県大熊町で2021年2月13日午前11時43分、本社ヘリから手塚耕一郎撮影
事故発生からまもなく10年を迎える福島第1原発の(右から)1~4号機=福島県大熊町で2021年2月13日午前11時43分、本社ヘリから手塚耕一郎撮影

 水素爆発によって建屋の上部が吹き飛ばされ、鉄骨がむき出しになった1号機、灰色のカバーで覆われた4号機――。東京電力福島第1原発事故の発生から10年。現場には今でも生々しい爪痕が残る。2月16日午後、視察ツアーに参加した記者が海抜35メートルの高台から原子炉を見下ろしていると、10分ほどで左胸ポケットに入れた放射線測定器の甲高い機械音が鳴り響いた。1日に浴びられる放射線上限値の5分の1に到達した合図だ。

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