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きっかけはスガノマスク? アイヌ刺しゅう家が五輪組織委理事へ

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アイヌ文様をあしらったマスクを袋に詰める芳賀美津枝さん=登別市内で2020年5月25日午後2時5分、平山公崇撮影
アイヌ文様をあしらったマスクを袋に詰める芳賀美津枝さん=登別市内で2020年5月25日午後2時5分、平山公崇撮影

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は3日、東京都内で評議員会を開き、理事会から提案された理事定数の増員と新理事候補12人を承認した。定数は35人から45人となり、新理事はいずれも女性でその中の一人、芳賀美津枝(みつえ)さん(67)は北海道登別市の刺しゅうサークル「登別アシリの会」代表。突然の理事就任に「大きな重責を承り、誠に恐縮している。差別を受けてきた少数派の意見も知ってもらい、(五輪開催に)役立ててほしい」と語った。

 アシリはアイヌ語で新しいという意味。名称に「新しい方向に向かって」との願いを込めた同会が一躍有名となったのは、昨年5月だった。当時は官房長官だった菅義偉首相が記者会見で、魔よけの意味があるとされるアイヌ文様を刺しゅうした同会のマスクを着用したのだ。一気に知名度が上がり、全国から注文が殺到した。北海道出身でスピードスケート五輪メダリストの堀井学衆院議員を通じ、菅氏にマスクを送ったのがきっかけだった…

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