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巨大なウサギ観音像が建ち、多数のウサギが飼われ「ウサギ寺」とも言われる佐渡市の長谷寺が、飼育状態が過密で不衛生だと問題視され、佐渡保健所から複数回の改善指導を受けていたことが2日分かった。最多時には貸し出しも含め約140匹がいたといい、大量繁殖で十分に飼育できない「多頭飼育崩壊」に陥ったとみられる。
富田宝元住職(80)は取材に「飼い方がおかしかった」と認め、去勢手術などで飼育数を減らすとした。住民が清掃に協力するなど、地域が支援する動きも出ている。
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