ミャンマー 2人の国連大使「正当性」で対立

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 ミャンマー情勢を巡り、同国の“2人の国連大使”のどちらが正当な大使なのか国連で対立が起きている。ミャンマー国軍が「解任」したとするチョーモートゥン国連大使は1日、自身がミャンマーを代表する大使だと訴える書簡を国連総会議長らに宛てて送付。一方、国軍が掌握したミャンマー外務省は2日、現在の次席大使を代理大使に任命したと、国連に通知した。グテレス事務総長の報道官が明らかにした。

 1日付のチョーモートゥン氏の書簡は「私は、合法的に選ばれた現在も大統領であるウィンミン氏とアウンサンスーチー外相(国家顧問)から国連大使に任命された」と説明。「違法なクーデターの犯人に、我が国の大統領が持つ合法的な職権を無効にする権限はない」と強調している。書簡は米国のブリンケン国務長官宛てにも出され、国務省報道官は2日、支持を表明した。

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