岸和田市庁舎建て替え、事業計画変更へ 市議会否決で契約白紙に

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市庁舎の建て替えを巡り、事業者との工事契約に関する議案を否決した大阪府岸和田市議会=同市で2021年3月4日午前10時21分、鶴見泰寿撮影
市庁舎の建て替えを巡り、事業者との工事契約に関する議案を否決した大阪府岸和田市議会=同市で2021年3月4日午前10時21分、鶴見泰寿撮影

 大阪府岸和田市の市庁舎建て替えを巡り、市議会は4日、事業者との工事請負契約に関する議案を賛成少数で否決、契約は白紙となった。議会閉会後、永野耕平市長が「(2029年の完了を目指す事業の)計画変更はやむなし」と報道陣に述べるなど市は今後、新たな計画の策定を迫られることになった。

 市議会は、議員24人のうち議長を除く23人で採決し、賛成3、反対20で否決された。

 事業者を選ぶプロポーザルで、市は有識者ら6人でつくる選定委員会を設置。市は20年12月、最終審査に残った3業者のうち2業者が選定委員を務める副市長に面会を求め、名刺を置いて帰った行為を規定に反すると判断し、失格にした。市は21年1月、残る1業者と約127億円で仮契約を結び、市議会の議決後に本契約を結ぶ方針だった。

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