滋賀知事「経済とコロナ対策の兼ね合い、半端だった」 初確認1年

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1年間の新型コロナの対応を振り返る三日月大造知事=大津市京町4の県危機管理センターで2021年3月1日午後3時46分、諸隈美紗稀撮影
1年間の新型コロナの対応を振り返る三日月大造知事=大津市京町4の県危機管理センターで2021年3月1日午後3時46分、諸隈美紗稀撮影

 新型コロナウイルスの感染者が滋賀県内で初めて確認されてから5日で1年となるのを前に、三日月大造知事は報道各社のインタビューに応じた。三日月知事は「経済活動と感染対策の兼ね合いが中途半端なところがあった」と振り返り、かじ取りの難しさを明かした。

 県内では2月末までに計2467人が感染(再陽性8人除く)。2020年4月には88人が感染したが、5、6月は1桁台が続いた。7月以降、徐々に増え始め、8月は279人に上った。更に「第3波」では12月、1月に計1341人の感染が確認された。同時期には病床使用率が一時90%を超えるなど、医療体制が窮迫する事態に直面した。

 三日月知事は一連の対応を振り返る中で、経済活動と感染対策のバランスについて「晩秋や初冬の行事、会食などをもう少し抑えれば感染者がここまで増えなかったとも思うが、当時は制限する根拠や権限はなかった」と指摘した上で、「この1年間で得た知見を生かしていきたい」と語った。

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