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(4日)
■春風
新しい本拠地をあいさつ代わりの一発で沸かせた。1日にヤクルトから加入したばかりの巨人・広岡が六回、移籍後初安打となるソロアーチを左翼席にかけた。開幕まで1カ月を切った中での電撃トレードで一躍注目を浴びる23歳は、「割り切ってスイングした。芯で捉えていい感触だった」と表情を緩ませた。
前日からこの日の四回まで4打数無安打、2三振。「力が入りすぎた」。六回の第3打席は古巣の抑え・石山との勝負だった。カウント1―1から外角高めの直球をフルスイングした。右の強打者候補との触れ込み通りのパンチ力に、原監督は「いいものが出た」と評価。内外野を守れる万能性も魅力で、今後は正二塁手の座などの争いに加わる。
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