日銀、金利変動幅「現状の上下0.2%程度」維持へ

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日本銀行本店=後藤豪撮影
日本銀行本店=後藤豪撮影

 日銀の黒田東彦総裁は5日の衆院財務金融委員会で、大規模な金融緩和策の一環として0%程度に誘導している長期金利の変動幅について「拡大する必要があるとは考えていない」と述べ、現在の上下0・2%程度を維持する意向を示した。

 長期金利は、代表的な指標の新発10年債の利回りが一時0・175%を付けるなど、今年に入り上昇傾向にある。日銀が金利の変動幅を上下0・3%程度に広げて一段の上昇を許容するとの観測も出ていたが、新型コロナウイルス感染症に苦しむ日本経済を下支えするため、金利を低く誘導する政策を続ける。

 日銀は金融緩和の効果と持続性を高めるために政策点検を進めており、18、19日の金融政策決定会合後に結果を公表する。

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