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高齢者2700人、医師は3人 どうする過疎地のワクチン接種

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注射器に吸入される新型コロナウイルスのワクチン=大阪市中央区の国立病院機構大阪医療センターで2021年2月19日午後0時3分、北村隆夫撮影
注射器に吸入される新型コロナウイルスのワクチン=大阪市中央区の国立病院機構大阪医療センターで2021年2月19日午後0時3分、北村隆夫撮影

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者への接種開始が迫るなか、過疎地域の自治体が対応に苦慮している。医師の数が少ない上、会場運営やワクチン管理の負担が大きくのしかかるためだ。埼玉県西部にある5自治体は新たな試みとして共同で接種に臨む。医療資源を集約して効率的な接種につなげる狙いだが、課題も浮かび上がる。

 東京・池袋から西武鉄道で1時間半。埼玉県秩父市に隣接する横瀬(よこぜ)町はのどかな山間地域にある。人口8100人あまり。65歳以上は約2700人で高齢化は深刻だが、同町で働く医師は歯科医を除いて3人しかいない。人口比でみても、同町の医師数は全国平均のわずか7分の1だ。近くの長瀞(ながとろ)町も同様で、約6800人の住民に対し医師は4人のみという。

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