赤木ファイルに書いてある 森友改ざん、自殺職員妻の手記全文

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赤木俊夫さん(遺族提供)
赤木俊夫さん(遺族提供)

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、決裁文書改ざんを苦に自殺した財務省近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻雅子さん(49)が、夫の死から3年となるのを前に手記を寄せた。

赤木雅子さんの手記

『公的な場所で話すのは、次はあなたの番です』

 3年前の3月7日、夫は仕事に行く私を玄関まで送り、「ありがとう」って言葉をかけてくれました。

 その日の夕方、決裁文書の改ざんをしたことを悔やみ、苦しみ、「この事実を知り、抵抗したとはいえ、関わった者としての責任をどうとるか、ずっと考えてきました。事実を公的な場所でしっかりと説明することができません」と手記に残し、自ら死を選びました。あの時の孤独と絶望に満ちたつらい顔は一生忘れることができません。

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