特集

森友学園問題

学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題。不明な点は今も残っています。

特集一覧

説明は改ざんに関わった人たちの責任です 森友自殺職員妻が手記

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
赤木俊夫さんが持っていた「国家公務員倫理カード」を手に記者会見する妻雅子さん=大阪市北区で2020年7月15日午後3時25分、菱田諭士撮影(画像の一部を加工しています)
赤木俊夫さんが持っていた「国家公務員倫理カード」を手に記者会見する妻雅子さん=大阪市北区で2020年7月15日午後3時25分、菱田諭士撮影(画像の一部を加工しています)

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、決裁文書改ざんを苦に自殺した財務省近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)の妻雅子さん(49)が、夫の死から3年となるのを前に手記を寄せた。

 「あの時の孤独と絶望に満ちたつらい(夫の)顔は一生忘れることができません」。雅子さんは手記で最愛の夫を突然失った悲しみや国との法廷闘争を振り返り、「公的な場所で説明することは、改ざんに関わった人たちの責任です」と締めくくった。

 大阪府豊中市の国有地が約8億円値引きして学園に売却された問題が2017年に発覚。学園が設置を計画した小学校の名誉校長に安倍晋三前首相の妻昭恵氏が一時就任しており、国会は紛糾した。赤木さんは上司の指示で深夜まで改ざん作業をさせられ、うつ病を発症。改ざんが表面化した直後の18年3月7日、自宅で命を絶った。赤木さんは公務員の仕事を誇りにし、パソコンに残した手記には「関わった者としての責任をどう取るか、…

この記事は有料記事です。

残り524文字(全文931文字)

【森友学園問題】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集