シルクロード都市遺跡に王の食糧庫 8世紀のワインがめなど出土

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カフィル・カラ城の食糧庫跡から発見された豆の炭化物=帝塚山大提供
カフィル・カラ城の食糧庫跡から発見された豆の炭化物=帝塚山大提供

 中央アジアのウズベキスタン東部・サマルカンド市にあるシルクロード都市の遺跡「カフィル・カラ城」で、8世紀初頭の王の食糧庫跡が見つかった。ワインやオリーブオイルが入っていたとみられる大がめや、ニンニク、クルミなどの炭化物が出土。専門家によると極めて珍しい発見で、文献が残っていない当時の「王様の食卓」を解明する上で貴重な資料という。発掘調査した帝塚山大(奈良市)が5日、発表した。

 カフィル・カラ城はイラン系民族・ソグド王の離宮だったとみられ、710年にアラブ勢力に攻められて焼け落ちたとされる。

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