濱口竜介監督「偶然と想像」が銀熊賞受賞 ベルリン国際映画祭

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濱口竜介監督「偶然と想像」の一場面Ⓒ2021NEOPA/Fictive
濱口竜介監督「偶然と想像」の一場面Ⓒ2021NEOPA/Fictive

 第71回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門受賞結果が5日発表され、濱口竜介監督の日本映画「偶然と想像」が、審査員大賞(銀熊賞)を受賞した。2020年9月のベネチア国際映画祭では、黒沢清監督の「スパイの妻」が監督賞を受賞しており、カンヌを含む3大映画祭で日本映画が連続受賞を果たした。

 濱口監督は1978年生まれ。東京大卒業後、東京芸術大大学院を修了。緻密に構成された脚本と丹念な演出で、人間同士の関係や葛藤をスリリングに描く。15年の「ハッピーアワー」や18年の「寝ても覚めても」など国際映画祭への出品も多く、国内外で高く評価されている。「スパイの妻」の共同脚本も手がけた。

 「偶然と想像」は、同じテーマを持った3作品の短編集。お互いを高校時代の同級生と勘違いした2人の女性の自己探索など、いずれも緊張感に満ちた対話劇だ。コンペ部門には15本が出品されていた。

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