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首都圏の宣言延長に地方嘆き「GoToに宿泊業者の命運」

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道後温泉の玄関口の商店街。観光客の激減でシャッターの閉まった店が目立つ=松山市で2021年3月4日午後2時32分、斉藤朋恵撮影
道後温泉の玄関口の商店街。観光客の激減でシャッターの閉まった店が目立つ=松山市で2021年3月4日午後2時32分、斉藤朋恵撮影

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言は首都圏4都県で21日までの再延長が決まり、全国で一時停止中の旅行需要喚起策「GoToトラベル」事業も再開が遠のいた。地方の観光地でも旅行客激減による苦境が長期化する中、「さらに耐え忍ぶしかない」と嘆く声が広がっている。

 通常なら観光客全体の4分の1を占める首都圏からの来訪が、昨秋からの「第3波」以降はほぼゼロとなった四国有数の温泉街・道後温泉地区(松山市)。道後プリンスホテルの河内広志社長(68)は「(関東からの客が)戻ってくると期待していたが、また2週間、耐えていくしかない」と落胆を隠さない。

 2020年12月28日から全国に拡大されたGoToトラベル停止により、同地区では年末年始を中心に数千人規模のキャンセルが出た。同ホテルは年明け以降、営業は中四国の修学旅行客を受け入れる日に限定。この3カ月の稼働日数はわずか26日だ。卒業シーズンの3月は近場で過ごす県内客も期待されるが、本格的な復調には県外客が欠かせない。河内社長は「GoToトラベルの再開に全ての宿泊事業者の命運がかかっていると言…

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