宣言再延長、五輪は?プロ野球関係者は「開幕時に解除願うしか」
毎日新聞
2021/3/5 20:30(最終更新 3/5 20:42)
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首都圏に発令中の緊急事態宣言の再延長が決まったのを受け、1都3県に本拠地を置くプロ野球の5球団はオープン戦でも当面、上限5000人の観客制限を続けることになる。
ある首都圏の球団関係者は「正直、この延長も見込んでチケットは5000枚と決めていた」と明かす一方、「昨年もお客さんをほとんど入れず、経営は本当に厳しい。開幕時には宣言が解除されていることを願うばかり」と危機感をにじませる。別の球団関係者も「(延長は)覚悟していたが、これで開幕の観客数が不透明になってきた。お客さんが来ないから、グッズも売れない。厳しい状況は続きそう」と嘆いた。
プロ野球は政府、自治体の方針に従ってオープン戦の観客数の上限を決めている。宣言の出ている地域と出ていない地域では人数が異なる。巨人やDeNAなどは上限5000人で実施しているが、日本ハムは2万人、ソフトバンクやオリックス、阪神は1万人だ。
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