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全人代 亜細亜大教授(現代中国) 遊川和郎氏

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ルール変更で強行突破 亜細亜大教授(現代中国) 遊川和郎氏

 2年連続で香港問題が重要議題となった。昨年は、中国の香港に対する統制を強化する国家安全維持法(国安法)を成立させ、抗議デモを強制終了させた。中国本土なら法の施行で封じ込めが可能だが、香港では選挙という抵抗手段が残っていた。選挙制度の見直しは「愛国者による香港統治」を掲げ、民主派の活動空間を封じることが狙いだ。

 2019年11月の区議選(地方議会選)で親中派が大敗を喫したことが背景にある。立候補時点で民主派をほとんど排除しなかったため、そのまま大量に当選。親中派多数を前提とした元々の制度設計に狂いが生じた。

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