特集

東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

特集一覧

震災前日のあなたへ 教訓伝える木碑建て替え 高校生と住民で文言

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
津波で多くの住民が犠牲になった悔しい体験を大槌高校生に伝える小国忠義さん。右側は現在の木碑=岩手県大槌町安渡3で、中尾卓英撮影
津波で多くの住民が犠牲になった悔しい体験を大槌高校生に伝える小国忠義さん。右側は現在の木碑=岩手県大槌町安渡3で、中尾卓英撮影

 東日本大震災の津波で、住民約80人が犠牲になった岩手県大槌町安渡3の古学校地区で、震災の風化を防ぎ、教訓を伝える「木碑(もくひ)」が4年ぶりに建て替えられる。県立大槌高の1~3年生10人が住民と話し合い、碑文を考案。木碑は10日に建て替えられ、11日午後2時46分から、現地で追悼行事が行われる。

 「震災前日に戻れるなら、あなたは大切な家族や友人に何を伝えますか」。卒業式を翌日に控えた2月28日、古学校地区で地域の再構築や伝承活動を行う自治組織「ふれあいドーム会」の小国忠義さん(80)、道又広司さん(80)は集まった高校生に問いかけた。

 「日頃(ごろ)から備えでおぐごどが 笑顔につながる」

この記事は有料記事です。

残り613文字(全文911文字)

【東日本大震災】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集