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毎日歌壇 入選100首達成 沼津・後藤元子さん、16年半の道のり 音楽経験生かし創作 /静岡

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毎日歌壇入選が100首になった後藤元子さん=静岡県沼津市大手町で2021年2月2日、石川宏撮影
毎日歌壇入選が100首になった後藤元子さん=静岡県沼津市大手町で2021年2月2日、石川宏撮影

 沼津市柳町の後藤元子さん(80)が、毎日新聞全国版の「毎日歌壇」で入選100首を達成した。後藤さんは「初めての入選から16年半の道のりでした。短歌作りの楽しみは、自分でもよい歌ができたと思えるとき。でも、それがめったにないんですけれど」と喜んだ。【石川宏】

 後藤さんは県立沼津西高出身の元ピアニスト。高校時代に全日本学生音楽コンクール東京大会(毎日新聞社主催)のピアノ部門で1位に輝いた。当時は地方出身の入賞者が少なかったという。

 これまでに詠んだ短歌は自身の経歴から音楽を題材にした作品が6~7割。入選100首目の「楽聖の頂点示すクロイツェル・ソナタに明日への希望を抱く」(1月25日付朝刊掲載)もベートーベンの曲に関するものだった。「早朝のNHKラジオで素晴らしい演奏を聴いて、勇気をいただき、詠みました。クロイツェル・ソナタは40年くらい前にパリで演奏したことがありますが、難曲ですね」と振り返る。

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