被災高齢者から聞いた「座れなかった」 防災チェア、元記者開発
毎日新聞
2021/3/7 11:40(最終更新 3/7 11:40)
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東日本大震災の取材でお世話になった人たちに恩返しがしたい――。元新聞記者の上田直輝さん(30)=東京都江戸川区=は2020年10月、貯金300万円を取り崩して会社を設立した。日用品などを入れて背負える防災チェアを開発し、今春からの販売を目指す。アイデアのきっかけは、記者時代に取材したある高齢被災者の一言だった。【最上和喜】
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