東日本大震災10年

青森でトークイベント 「冷静な行動が命守る」 福島から自主避難、義妹亡くした女性 /青森

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東日本大震災を振り返る新川真由美さん(中央)=青森市中央3のアピオあおもりで2021年3月7日、平家勇大撮影
東日本大震災を振り返る新川真由美さん(中央)=青森市中央3のアピオあおもりで2021年3月7日、平家勇大撮影

 東日本大震災から11日で10年を迎えるのを前に、当時の経験や今後の課題を話し合うイベントが7日、青森市中央のアピオあおもりで開かれた。青森市に3年間自主避難していた福島県南相馬市の新川真由美さん(57)ら3人がパネリストとして意見を交わした。【平家勇大】

 防災の啓発活動に取り組む一般社団法人「男女共同参画地域みらいねっと」(青森市)が主催し、県内外から約90人が参加した。

 地震発生後に沿岸地区に車で向かった義理の妹を津波で亡くした新川さんは「災害時には命を守るために落ち着いて行動してほしい」と冷静な対応の重要性を訴えた。仙台市出身で、仮設住宅の被災者の声に耳を傾けるボランティアに取り組んだ弘前大2年の佐々木友喜さん(20)は「建物は復旧しても『心の復興』は終わらない。大切な人を失った悲しみを抱える人がいることは伝え続けたい」と述べた。

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