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国際女性デー2021 男女格差解消で人口増を 中貝・豊岡市長に聞く /兵庫

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人口減少対策としてジェンダーギャップ解消の必要性を訴える中貝宗治・兵庫県豊岡市長=同市役所で、村瀬達男撮影
人口減少対策としてジェンダーギャップ解消の必要性を訴える中貝宗治・兵庫県豊岡市長=同市役所で、村瀬達男撮影

 8日は国際女性デー。豊岡市は、ジェンダーギャップ(社会的な男女格差)の解消に向けた施策を展開し、全国の自治体などから熱い視線を浴びている。中貝宗治市長に、力を入れる理由や具体的な取り組みなどを聞いた。【聞き手・村瀬達男】

 2015年の国勢調査を基に若者回復率(20歳代転入超過数の10歳代転出超過数に対する割合)を分析すると、5年間で男性は17ポイント増の52・2%となった一方、女性は6ポイント下がって26・7%に。つまり、男性の半分しか女性が帰っていない。原因を考える中で、ジェンダーギャップに思い至った。

 市役所も幹部職員は男ばかり。しかも男性はいろんな職種を経験しているのに、女性の大半は窓口や庶務担当。民間を含めた市内の平均収入も51~60歳の男性は平均480万円、女性は251万円。これでは女性は豊岡に住みたいと思わない。

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