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暮らしと政治つなぐ「大人の公民」教えるのは4児の母の元市議

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「議員は魅力的な仕事。議員を子どもたちのなりたい職業の上位にしたい」と語る大島もえさん=名古屋市中村区で2021年1月28日午後0時4分、細川貴代撮影
「議員は魅力的な仕事。議員を子どもたちのなりたい職業の上位にしたい」と語る大島もえさん=名古屋市中村区で2021年1月28日午後0時4分、細川貴代撮影

 「大人の公民」と名付け、子育て中の親や市民、学生を対象に、選挙や社会の基礎知識を学ぶ講座を開いている女性がいる。元愛知県尾張旭市議の大島もえさん(44)だ。「暮らしと政治はつながっている。一人ひとりの選択が社会を作ることを伝えたい」と語る。

 大島さんは国会議員秘書を経て、26歳で尾張旭市議選に初当選。選挙や議会の仕事が市民に知られていないと感じ、議員活動と切り離した活動として講座を開いてきた。

 市議4期16年の任期中に、4人の子を出産。2期目に出産して以降もトップ当選だった。しかし2019年に同市長選に立候補するも惜敗。その時は、支援者も含めて「4人も子がいるのに務まるのか」「子どもがかわいそう」との意見が多く寄せられ、思わぬ反応に戸惑った。

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