宮城・石巻に震災伝承施設「MEET門脇」開設 「教訓伝える」
毎日新聞
2021/3/9 09:51(最終更新 3/9 09:51)
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東日本大震災で大きな被害を受けた石巻市門脇地区に8日、被災者たちが語った教訓やかつての街並みを知ることができる民間の震災伝承交流施設「MEET門脇(ミートかどのわき)」がオープンした。震災遺構として保存される旧門脇小とまもなく開園する石巻南浜津波復興祈念公園の間に位置し、全国から訪れた小中高生らが震災・防災を学べる役割も目指す。
整備したのは、語り部ガイドなどの伝承活動をする公益社団法人「3・11みらいサポート」。震災前はスーパーがあった場所に建設され、木造2階建ての延べ床面積450平方メートル。事業費9000万円は県の補助やクラウドファンディングでまかなった。施設名は震災が発生した3月と防災教育、展示、シアターの英語表記の頭文字からとった。
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