手塚治虫作品への演劇の影響は 宝塚の記念館で「七色いんこ」展

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手塚漫画への演劇の影響をテーマにした「手塚治虫と演劇 『七色いんこ』展」=兵庫県宝塚市武庫川町の市立手塚治虫記念館で2021年3月8日午前10時41分、土居和弘撮影
手塚漫画への演劇の影響をテーマにした「手塚治虫と演劇 『七色いんこ』展」=兵庫県宝塚市武庫川町の市立手塚治虫記念館で2021年3月8日午前10時41分、土居和弘撮影

 手塚漫画への演劇の影響に光を当てた企画展「手塚治虫と演劇 『七色いんこ』展」が宝塚市武庫川町の市立手塚治虫記念館で開かれている。同記念館の担当者は「演劇という切り口から、手塚作品に新しい魅力を見つけてもらえたら」と話している。

 5歳から約20年間宝塚市で暮らした手塚は、母親に連れられ宝塚歌劇をよく観劇した。学生時代には舞台にも立ち、その経験が創作に生かされているという。

 企画展は3部構成。「前節」では、戦後直後の医学生時代に学生演劇に所属したことなど手塚の演劇歴を当時のパンフレットなどで説明。「第1幕」では、演劇経験の集大成ともいえる漫画「七色いんこ」(1981~82年)を原画約100点などで紹介する。「七色いんこ」は当時50代の手塚が少年漫画誌に連載した、代役専門の天才役者を主人公にした作品。自らも後に「ぼくが現在描いているマンガの方式のルーツのようなもの」と…

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