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熱血!与良政談

長年、政治の裏側を取材してきた与良正男専門編集委員が、永田町に鋭く斬り込みます。

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熱血!与良政談

右も左も批判し始めた=与良正男

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菅義偉首相(右)と二階俊博幹事長=国会内で2020年11月30日、竹内幹撮影
菅義偉首相(右)と二階俊博幹事長=国会内で2020年11月30日、竹内幹撮影

 自民党の二階俊博幹事長に対する激しい批判が、最近、ネット上で広がっている。

 てっきり、森喜朗元首相の女性蔑視発言について「撤回したから、それでいいのではないか」と擁護した点等々、自民党の古い体質への批判や不満だと思っていたら、実はそれが中心ではない。

 むしろ仕掛けているのは右寄りの人たちだ。要するに、二階氏は中国と仲が良く、尖閣問題をはじめ中国への対応が手ぬるいという批判である。「売国奴」といった言葉も飛び交って、幹事長解任を求める動きもネット上で出ている。

 二階氏は安倍晋三前政権時代から自民党の幹事長を務め、かねて親中派と言われてきた。ただし、前政権の時には右からの批判がここまで広がることはなかった。何が変わったというのか。

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