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3カ月経てもコロナ後遺症 脱毛「苦しくて、怖い」 治療法なく、漢方薬頼み

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 「鏡を見るのも、外に出るのも嫌になった」。昨年10月に新型コロナウイルスに感染して入院した東京都内のアルバイト女性(43)は、回復から約3カ月にわたり脱毛の後遺症に苦しんだ。肩下ほどの長さのストレートヘアだが、頭皮が目立つようになった。「先が見えない」と苦しむ日々だった。

 退院後は体調に異常もなく、すぐに職場復帰した。しかし、3週間後の11月下旬、洗髪中に手に絡みついた大量の毛を見て絶句した。「何これ……」。排水溝にもゴルフボール大の毛がたまり、床に大量の毛が落ちていた。翌日以降も大量の脱毛が続き、風呂に入るのが怖くなった。毛量は多い方だったが、日に日に手ぐしの感触が軽くなり、しばらくすると同居の母から「かなり薄くなっている」と指摘された。

 目立つ頭皮を隠すためにウイッグ(かつら)を買ったが色や形が合わず、髪の分け目を変えたり、帽子をかぶったりして脱毛部分を隠す。通勤途中、電車で他人と目が合うと頭を見られているような気がして落ち着かない。家に帰ると、部屋のあちこちに散らばった毛を見てさらに落ち込んだ。「全部抜けてしまうのかな」と思うと不安でたまらなくなった。

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