絵本通じ、性犯罪から子どもを守る 大事な体の大切な話 慶応大・小笠原教授ら出版 /大阪

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「おしえて!くもくん」の1シーン=東山書房提供
「おしえて!くもくん」の1シーン=東山書房提供

 子どもたちに性犯罪からの身の守り方を教える絵本「おしえて!くもくん プライベートゾーンってなあに?」(東山書房)を慶応義塾大の小笠原和美教授(社会安全政策)らが出版した。監修者の小笠原さんは「子どもを被害者にも、加害者にも傍観者にもしないための絵本。多くの人に活用してほしい」と話す。【柴山雄太】

 小笠原さんは94年に警察庁に入庁、警視庁広報課長や北海道警函館方面本部長などを歴任し、現在は警察庁を休職して慶応大で教鞭(きょうべん)を取っている。長年、性暴力の被害者支援に取り組む中で、児童の被害が多いことに心を痛め「性犯罪は未然防止が重要」と思うようになったという。

 講演などを通じて啓発活動を続けていたが、友人の赤楚ますみさん(50)=岐阜県=が「絵本にすれば多くの人にメッセージを伝えられる」とアドバイスし、絵本を制作した。

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