北方領土の軍事演習「日本に向けたものではない」 駐日露大使

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ガルージン駐日ロシア大使=東京都港区で2018年12月27日午後6時21分、和田大典撮影
ガルージン駐日ロシア大使=東京都港区で2018年12月27日午後6時21分、和田大典撮影

 ロシアのミハイル・ガルージン駐日大使は10日、東京都内の日本記者クラブでオンライン記者会見し、北方領土での軍事演習について、日米同盟に警戒感を示した上で「米国がロシアを安全保障上の脅威と位置付けている状況下で領内の安全を守るのは当然だ」と述べた。「日本に向けたものではない」と強調し、正当な防衛上の利益を守るための措置だと主張した。

 ロシアは北方領土でたびたび軍事演習を行い、直近では2020年9月に菅義偉首相とプーチン大統領との初めての電話協議に先立ち、北方領土を含むクリル諸島で演習を実施した。ガルージン氏は、米国はトランプ前政権からバイデン政権に代わっても対露政策が変わっていないとして、「防衛能力を近代化しないといけない」と語った。

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