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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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海成粘土で陶器スピーカー 津波被害の陶芸家 CFで制作資金募る

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自作の陶器スピーカーを手にする近藤寧さん=千葉県旭市下永井で2021年3月3日午前10時57分、近藤卓資撮影
自作の陶器スピーカーを手にする近藤寧さん=千葉県旭市下永井で2021年3月3日午前10時57分、近藤卓資撮影

 2011年の東日本大震災で甚大な津波被害を受けた千葉県旭市飯岡地区で、工房「海音窯(かいおんがま)」を開く陶芸家の近藤寧(やすし)さん(59)が地元産の海成粘土を使った陶器のスピーカーを開発した。現在、クラウドファンディング(CF)を使って制作資金を集めており、5月ごろから販売を開始する予定だ。

 陶器スピーカーは、地元で漁師を海難から守る民話として伝わる「天の石笛(いわぶえ)」伝説にちなんで「Amano Iwabue」と名付けられた。地元産の「カベト」と呼ばれる粘土を使い、球状やボトル型に焼いた赤褐色の陶器に直径5~8センチのスピーカーユニットを埋め込んでいる。1200度近い高温で焼いた陶器は堅く、澄んだ音色を響かせるため、ジャンルを問わず、…

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