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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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「ここに来ると息子に会える気がして」郵便局跡地、心のよりどころ

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請戸郵便局で勤務中に津波に流され今も行方不明の長男健一さん(当時41歳)を悼み、跡地に作った献花台に花を供える佐藤一夫さん(中央)と妻のトシ子さん(右)。かさ上げ工事で県から献花台の撤去を要請されている。一夫さんは「ここで3月に花を供えるのは最後になるかもしれない」と話す=福島県浪江町で2021年3月10日、宮武祐希撮影
請戸郵便局で勤務中に津波に流され今も行方不明の長男健一さん(当時41歳)を悼み、跡地に作った献花台に花を供える佐藤一夫さん(中央)と妻のトシ子さん(右)。かさ上げ工事で県から献花台の撤去を要請されている。一夫さんは「ここで3月に花を供えるのは最後になるかもしれない」と話す=福島県浪江町で2021年3月10日、宮武祐希撮影

 東日本大震災から10年を迎えるのを前に、福島県いわき市の佐藤一夫さん(79)と妻トシ子さん(80)が10日、同県浪江町にある請戸郵便局跡地の献花台に花を供えた。

 長男健一さん(当時41歳)が請戸郵便局で勤務中に津波に流され、今も行方不明のまま。震災時に1歳だった孫も小学6年生になった。東京電力福島…

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