連載

詩歌の森へ

文芸ジャーナリスト・酒井佐忠さんの「詩」に関するコラム。

連載一覧

詩歌の森へ

大震災を見つめ続け=酒井佐忠

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 東日本大震災から10年。現代詩歌の言葉は稀有(けう)なカタストロフィー(大災害)に真摯(しんし)に向かい合い、言葉の力を発揮しようと努めてきた。哲学者アドルノの「アウシュビッツ以後に詩を書くことは可能か」という意味の言葉も浮かぶが、それぞれの立場で悲嘆の共有を目指す作品が目立った。多くの詩歌雑誌3月号は充実した特集を組んでいる。単行句集では照井翠句集『泥天使』(コールサック社)を挙げる。

この記事は有料記事です。

残り1005文字(全文1201文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集