坂井氏と野田氏、NTTとの会食費用支払わず 大臣規範抵触か

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週刊誌の報道を受け、記者団の質問に答える自民党の野田聖子幹事長代行(左)=東京都千代田区の同党本部で2021年3月11日午前11時39分、竹内幹撮影
週刊誌の報道を受け、記者団の質問に答える自民党の野田聖子幹事長代行(左)=東京都千代田区の同党本部で2021年3月11日午前11時39分、竹内幹撮影

 NTTから高額接待を受けたと週刊文春に報じられた、坂井学官房副長官と野田聖子・自民党幹事長代行は11日、総務省の政務三役在任中にNTT側と会食したことを認めた。費用は坂井氏は全額、野田氏は一部を支払っていなかった。政務三役が関係業者から供応接待を受けることを禁じた大臣規範に抵触する可能性がある。

 坂井氏は副総務相に在任中の2018年6月、NTTの篠原弘道会長から接待を受けたと報じられたことについて11日、コメントを発表し「会食したのは事実だ」と認めた。「知人を紹介するとお誘いを受けて会食した」とし、飲食代については「相手側の支払いで金額は聞いていない」として、自身は全く支払っていないことを明らかにした。「会食の場では総務省の業務に関わる要請や要望は全くなかった」と説明した。

 野田氏も11日、総務相時代にNTT幹部から高額接待を2回受けたとの報道について、会食の事実を認めつつ「総務省は全く関わらないプライベートな会合という認識だった」と党本部で記者団に語った。1回目は「個々人、別々だった」と述べ、自身の会計分を負担したとの認識を示したが、金額は明らかにしなかった。2回目は会食費を支払っておらず、NTT側が負担していたことが後でわかったため、先方に問い合わせて野田氏の会…

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