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ミャンマークーデター

ミャンマー国軍がクーデターを起こし、アウンサンスーチー氏らを拘束。市民や国際社会からは抗議と批判が相次いでいます。

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安保理、ミャンマー抗議デモへの暴力を「強く非難」 議長声明

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市民弾圧を非難する議長声明をオンライン会合で採択した国連安全保障理事会=国連のウェブTVより
市民弾圧を非難する議長声明をオンライン会合で採択した国連安全保障理事会=国連のウェブTVより

 国連安全保障理事会は10日、抗議デモへの弾圧が続くミャンマー情勢について「女性や若者、子供を含む平和的なデモ参加者に対する暴力を強く非難する」との議長声明を発表した。議長声明は安保理としての公式見解になるため、アウンサンスーチー氏らの拘束に「懸念」を表明した2月の報道声明より格上になる。

 声明の発表には、安保理で拒否権を持ち、介入に消極的な中露を含めた全理事国(15カ国)の合意が条件になる。声明案は英国が作成。市民に多数の死傷者が出ており、最終的な声明では、国際社会として一致して「最大限の自制」を国軍に求めた。ただ、安保理外交筋によると、中露は制裁発動の示唆など国軍側を刺激する表現に難色を示し、内容は当初案から後退した。

 毎日新聞が入手した当初の声明案には「軍事クーデターを非難する」との文言や、「状況がさらに悪化すれば、国連憲章の下で可能な措置を検討する」と制裁を示唆する表現もあったが、いずれも削除された。アウンサンスーチー氏らの「即時かつ無条件の解放」との要求からも「無条件の」という文言が削除された。

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