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東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故から間もなく10年。今も2877人(2月8日現在)が福島県から茨城県内に避難している。福島県双葉町の元町議で、つくば市に避難中の谷津田光治さん(79)もその一人。20年に通行証なしでの帰宅が可能になった谷津田さんの里帰りに同行した。【庭木茂視】
2月20日、双葉町への玄関口の一つ、常磐自動道常磐双葉インターチェンジ(IC)を出て街中へ向かうと、県道から枝分かれする道路にバリケードが設置されていた。バリケードの奥は帰還困難区域。柵の周辺で、野生のサルが数匹たむろしていた。
光治さんの自宅は同町水沢の「特定復興再生拠点区域」(復興拠点)。規制は緩和され、通行証無しでの立ち入りが可能だ。
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