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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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「今度は自分が手助け」 被災地から北九州市へ 災害業務で経験生かす

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震災当時を伝える新聞の縮刷版を読んで被災体験を振り返る千葉大輔さん、恵美子さん夫妻=北九州市門司区で、宮城裕也撮影
震災当時を伝える新聞の縮刷版を読んで被災体験を振り返る千葉大輔さん、恵美子さん夫妻=北九州市門司区で、宮城裕也撮影

 東日本大震災の発生から11日で10年を迎える。北九州市門司区に住む千葉大輔さん(45)、恵美子さん(41)夫妻は震災当時、幼い子どもと共に仙台市内で避難生活を送った。北九州市に移ったいまも震災と向き合い続けている。【宮城裕也】

 仙台市出身で会社員だった大輔さんは、2007年に赴任した北九州市で恵美子さんと出会い結婚。09年の異動で仙台市に戻った。

 10年前のあの日、恵美子さんは同市宮城野区の自宅アパートで当時1歳2カ月の長男と過ごしていた。突然、体が持ち上がるような揺れに襲われた。揺れは2、3分ほど続き、テレビや食器が次々と倒れた。「もうダメかも。でもこの子を守らなきゃ」。必死で息子に覆いかぶさった。

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