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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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九州と東北 ラーメンで橋渡しを 大分で家族とともに新生活

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東北ゆかりのラーメン店を経営する笠原さん(右)と妻の美保さん=大分市で2021年3月8日、津島史人撮影
東北ゆかりのラーメン店を経営する笠原さん(右)と妻の美保さん=大分市で2021年3月8日、津島史人撮影

 東日本震災から11日で10年を迎える。東北を襲った津波は、多くの人の人生に影響を与えた。大分県内でも被災地から移住して新しい生活を始めた人や、ボランティアとして被災地を支援し続ける人がいる。【津島史人】

 「いらっしゃい」。県庁や商店街が集まる大分市中心部の一角にあるラーメン店ののれんをくぐると、煮干しのスープのにおいが漂った。人気ラーメン店「嫁の中華そば」経営者の笠原貴博さん(45)は、東日本大震災後に仙台市から大分に来た移住者だ。

 10年前の3月11日、海に近い仕入れ先を訪れる予定をたまたまキャンセルして、海岸から4キロ離れた介護施設に入所する祖母を訪ねた。

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