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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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福島と長崎 被災地をつないだ少女の夢が詰まったハンカチ

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姫花さんが描いた絵がイラストされたハンカチを持つ本多さん(左)と松本さん。奥は眉山(まゆやま)で、その後ろに普賢岳がそびえる=長崎県島原市で2021年3月9日、今野悠貴撮影
姫花さんが描いた絵がイラストされたハンカチを持つ本多さん(左)と松本さん。奥は眉山(まゆやま)で、その後ろに普賢岳がそびえる=長崎県島原市で2021年3月9日、今野悠貴撮影

 30年前の雲仙・普賢岳の噴火災害で被災した長崎県島原市の島原中央高校に、1枚のハンカチが飾られている。プリントされているのは、10年前の東日本大震災による津波で亡くなった鈴木姫花(ひめか)さん(当時10歳)=福島県いわき市=が生前描いた絵だ。一人の少女の夢が詰まったハンカチは今、福島と長崎の被災地をつなぐ象徴になっている。【今野悠貴】

 黄色に染まる空と青い海。白い灯台から笑顔で手を振る人たち。真っ赤な夕日の中を鳥が羽ばたいている。

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