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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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原子力規制委委員長が訓示「基準が新たな安全神話とならないよう」

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原子力規制委員会の事務局を担う原子力規制庁の職員に向けて訓示する更田豊志・規制委委員長=東京都港区の原子力規制庁で2021年3月11日午前10時21分、塚本恒撮影
原子力規制委員会の事務局を担う原子力規制庁の職員に向けて訓示する更田豊志・規制委委員長=東京都港区の原子力規制庁で2021年3月11日午前10時21分、塚本恒撮影

 原子力規制委員会の更田豊志委員長は11日、東京電力福島第1原発事故から10年になったことを受け、規制委の事務局を担う原子力規制庁の職員に訓示した。世界で最も厳しい規制基準と言われている国の新規制基準について「『基準をクリアすれば大丈夫だ』というような新たな安全神話とならないよう注意が必要だ」と訴えた。

 更田氏は「原発事故後に規制当局が(国家行政組織法第3条に基づく独立性の高い『3条委員会』として)独立したからといって『規制の虜(とりこ)』の恐れがなくなったわけではない」と指摘。廃炉作業が続く福島第1原発について「発電所の外に危害が及ぶリスクは極めて小さくなった」としつつ「作業の困難さは高まっている。作業の監視や放射性廃棄物の安定保管などに気をつけていく」と述べた。

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