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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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安全、介護、心の傷…滋賀から故郷福島へ 震災避難者たちの今

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オンラインで取材に応じ、大津市に避難していた当時を振り返る石川たか子さん=2021年2月27日、ウェブ会議システム「Zoom」より
オンラインで取材に応じ、大津市に避難していた当時を振り返る石川たか子さん=2021年2月27日、ウェブ会議システム「Zoom」より

 東日本大震災から11日で10年を迎えた。滋賀県によると、震災の影響で県内に避難している人は2月25日時点で156人。最大で428人(2011年9月)が避難していたが、その後、地元に戻るなどさまざまな道を歩んだ。避難者の足取りをたどった。

「今度は人のためにできることを」

 東京電力福島第1原発事故のため、13年まで娘ら3人と大津市に避難していた福島県本宮市の自営業、石川たか子さん(53)は「激動の10年だった。福島から一歩も出たことがない私が関西で生活して考え方も変わった」と振り返る。

 避難中は月に1回、仕事の関係で地元に戻った。福島の人たちを応援しようと、滋賀県内で採れた野菜を学校や家庭に届ける「福島ピーチママ」という団体を設立し、代表を務めるなど精力的に活動した。

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