特集

菅首相長男接待

総務省幹部が「東北新社」に勤める菅首相の長男から接待を受けていた問題。特別扱いの構図が浮かび上がりました。

特集一覧

東北新社の認定取り消し 甘いチェックに「便宜?」「そんたく?」

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
閣議後、東北新社子会社への衛星放送事業の認定取り消しについて記者団の質問に答える武田良太総務相(右)=国会内で2021年3月12日午前8時54分、竹内幹撮影
閣議後、東北新社子会社への衛星放送事業の認定取り消しについて記者団の質問に答える武田良太総務相(右)=国会内で2021年3月12日午前8時54分、竹内幹撮影

 総務省幹部らを接待していた放送事業会社「東北新社」を巡る一連の問題は、子会社の「東北新社メディアサービス」の衛星放送事業の認定取り消しに発展した。ずさんな申請が理由だが、総務省側のチェックの甘さも露呈した形。放送行政の信頼がさらに揺らぎそうだ。

外資規制の問題はどう起きた

 「東北新社の申請におけるミスが主たる原因だったとはいえ、総務省側の審査も十分でなかった」。武田良太総務相は12日の閣議後記者会見で、政府側にも対応に問題があった点を認めた。

 菅義偉首相の長男正剛(せいごう)氏らによる幹部への接待が問題視される中、外資規制の問題が明らかになったのは国会だ。3月5日の参院予算委員会で立憲民主党の小西洋之氏が指摘し、総務省が調査を開始。当初は、認定の申請時は外資比率は20%未満としていたが、改めて確認すると、当時20%を超えていたことが分かった。東北新社は12日、「お客様をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしております事、深くおわび申し上げます」とコメントをした。

 なぜ、こうした事態となったのか。同社は…

この記事は有料記事です。

残り1879文字(全文2338文字)

【菅首相長男接待】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集